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社員との1on1で今後のキャリアを話し合った日|営業とSV、どちらの道を選ぶか

1on1キャリア面談営業SV

先日、代表とテレアポモンスター事業部のSVのメンバーが、30分ほどの1on1を行いました。テーマは「この先、どちらの道へ進むか」。受注を取ることに集中する営業の道か、現場と人を動かして事業を任されるSVの道か。その場で話したことを、メンバーの本音も含めて書いておきます。

結論:この1on1で決まったこと

  • メンバーはSVの道に挑戦する。営業に寄せすぎず、当面は営業・現場・顧客管理を混ぜながら進める
  • アポインターを誰に任せるか、誰の稼働を止めるか、単価をいくらにするかの判断は、メンバーに一任する
  • 営業と採用の担当を置き、メンバーはその人たちとアポインターを動かす立場になる。最初は代表が並走する
  • 気持ちが変わったら、そのときに言ってもらう

1on1を開いた理由:行き先を決めないまま走っていた

このメンバーはここ1か月ほど、営業として案件を取ってきて、自分でアポインターをアサインし、ときには自分でもコールするという、営業とSVを混ぜた働き方をしていました。立ち上げの時期にはよくある形ですが、このまま続けるのか、どちらかに寄せるのかで、行き着くキャリアは大きく変わります。

代表は「どちらの方向で進むかを決めて、それに合わせて仕事の頼み方も変えていきたい」と考え、1on1の時間を取りました。

代表が示した2つの道

最初に代表から、2つの道の行き着く先を並べて説明しました。

営業の道受注を取ることにコミットするスペシャリスト。報酬は自分の受注成績で決まる。付き合う人が少ないので人間関係のトラブルは少ないが、ノルマに追われ、結果が数字ですべて表れるので成果へのプレッシャーは大きい。経験の幅と、役職としての報酬には上限が出やすい
SVの道人事・営業・現場を動かし、行き着く先は事業の経営者。担当する事業の粗利に応じて収入が伸びやすく、体制が安定すれば自分が手を動かさなくても成果が出る。そのかわり、お客様からの厳しい声や、メンバーへの厳しい判断を引き受けるなど、人間関係のトラブルに悩まされることが多い

代表はSVの道について「平和なときは暇でいい。でもトラブルになったら責任を持って出ていかないといけない」と話し、不満を抱えた人が1人いるとその空気がチームに広がりやすいことも、包み隠さず伝えました。

メンバーの本音:全体を広く見ていたいタイプだった

話を聞いたメンバーは、この1か月を振り返ってこう答えました。

  • アポインターと一緒に動きながら顧客管理もしてみて、自分は全体を広く見ていたいタイプなんだと気づいた
  • 人の体制が切り替わる今のタイミングで、案件をすべて手放して人に任せるのは、正直まだ難しい
  • 窓口を任せられるメンバーが増えて体制が整えば、商談だけに集中して新しい仕事を取ってくる方が楽しいと思える時期が来るかもしれない

代表が「条件を全部取り払って、どちらでも選べるとしたら、どっちが好みか」と聞くと、メンバーはしばらく迷いました。成果をたくさん上げる営業も楽しそうだけれど、人として成長できそうなSVの道にも惹かれる。その迷いも含めて、正直に話してくれました。

「厳しいことは言える。でも、自分の立場があいまいだった」

代表が心配していたのは、メンバーがコミュニケーションの丁寧な人であるぶん、厳しいことを伝える役回りでストレスをため込んでしまわないかという点でした。

メンバーの答えははっきりしていました。言わなければいけないことなら、厳しいことでも言うのは平気。実際、成果の出ていない何人かには、すでに稼働を止めてもらっている。ただ、稼働を止めたあと契約を終えるところまで自分が決めてよいのか、自分はどの立場なのかが分からず、もやもやしていたと言います。

それを聞いた代表は、その場で判断を一任することを決めました。誰を入れて誰を止めるかまで、全権限を渡す。立場がはっきりすれば、成果が出ていないという事実をもとに、必要なことを迷わず伝えられます。

コンペで負けて悔しかった頃と、今の安心感

メンバーは前の職場でも営業をしていました。担当エリアの取り合いや、他社とのコンペで負けたときは、悔しくてたまらなかったそうです。

ところが今は、問い合わせから案件が自然に入ってきて、アポインターも動いてくれる。その状況に、悔しさより先に「ほっとした」と感じた自分がいたと話してくれました。

代表は「それはすごく大事な感覚だと思う」と返しました。SVの道を伸ばしていくと、営業が成果を出さない、採用で合わない人が入ってくる、お客様が怒っているなど、自分ではどうにもならない出来事が次々に起こります。そのときに「なんとかなる」と構えていられることは、SVにとって大きな強みになります。

代表からのお願い:ため込まずに、ストレートに言ってほしい

1on1の途中で、代表はもう1つ伝えました。自分は鈍感なところがあるので、やんわり言われると気づかないことがある。だから気になることは、ため込まずにストレートに言ってほしい、と。

メンバーは「無理やり飲み込んでいるわけではなく、1、2回うまくいかなくても、もう一回やってみようという気持ちでいる」と答えたうえで、「ストレートに言った方がいいなら、そうします」と笑っていました。お互いの伝え方の癖を確かめ合えたのも、この1on1の収穫でした。

SVの道に挑戦すると決めた

最後に、方針が決まりました。メンバーはSVの道に挑戦します。営業と採用にはそれぞれ担当を置き、メンバーはその人たちとアポインターを動かしながら事業を回していきます。最初は代表が並走し、慣れてきたら少しずつ、メンバーが直接やり取りする範囲を広げていきます。

あわせて、これから迎えるメンバーは「任せて回る人」だけにすることも確認しました。スケジュールを細かく見なくても、自分から動いてくれる人です。その水準の人が安い単価で集まらないなら、単価を上げてでも迎え入れます。現場を任せられる人が増えるほど、SVは事業全体を見る時間を持てるようになります。

代表は「この先は、この事業の経営者になるくらいの道筋になると思う。もし嫌だと思ったら、またそのときに教えてほしい」と締めくくりました。

まとめ

営業とSVのどちらを選ぶかに、正解はありません。この1on1では、2つの道の良さと大変さを並べたうえで、メンバー自身の性格と今の体制から、SVの道に挑戦すると決めました。そして、気持ちが変わったらまた話し合えばいい、という前提も共有しました。

当社では、こうした1on1を通じて、一人ひとりが進む方向を一緒に決めています。それぞれの道の詳しい中身は、SVを極めた先にあるキャリアと営業職のスキルを極めた先にあるキャリアの記事にまとめています。

こうした1on1で、キャリアを一緒に考えながら働きたい方を募集しています。まずは話を聞くところからで構いません。お問い合わせフォームに「採用について」とご記入のうえご連絡ください。

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