テレアポモンスターの強みは、リーズナブルな金額で、安定してテレアポの組織を持てることです。ただ、その価格は業務委託のメンバーを中心にした体制で成り立っており、人材の品質にブレが出る、人の出入りが多くなりやすいというリスクがあります。
この記事では、テレアポモンスターのリスクを包み隠さずお伝えしたうえで、そのリスクに対して始める前から組み込んでいる7つのリスクヘッジをご説明します。担当するアポインターを固定したい方に向けた「テレアポモンスター+」も、後半でご案内します。
■ 結論:テレアポモンスターのリスクは「人」に出る。だから人の備えに投資する
テレアポモンスターの単価の約9割は、実際に電話をかけるアポインターへの報酬です。リーズナブルな単価を実現するために、正社員だけで組織をつくるのではなく、業務委託のメンバーを中心に体制を組んでいます。その結果として起こり得るのが、人材の力量のばらつきと、人の入れ替わりです。
この2つは、面接を丁寧にしても、研修を厚くしても、ゼロにはできません。私たちが向き合っているのは「起きるかどうか」ではなく、起きたときに御社の架電を止めず、御社に手間を戻さないことです。
テレアポモンスターの考え方
- 強み:リーズナブルな金額で、安定してテレアポの組織を持てる
- リスク:人材の品質にブレが出ることがあり、人の出入りも多くなりやすい
- リスクヘッジ:窓口の正社員、人事の内製化、グループのバックオフィス会社、ATS、即時の入替、正社員のフォロー、テレアポモンスター+の7つで備える
■ テレアポモンスターの強み:リーズナブルな金額で、安定したテレアポ組織を持てる
テレアポモンスターの料金は、1時間1,600円(税別)〜、1コール80円(税別)〜が出発点です。この金額で、採用・研修・稼働管理まで含めたテレアポの組織を、自社で抱えずに持つことができます。
自社でテレアポの組織をつくるときにかかるもの
社内でアポインターを採用する場合、給与だけでなく、求人広告の費用、書類選考と面接の時間、スクリプトの研修、日々の稼働管理が必要です。さらに、採用した人が辞めれば、同じ工程をもう一度くり返すことになります。営業責任者がこの採用と管理に追われ、本来の商談に時間を割けなくなるケースは珍しくありません。
テレアポモンスターにご依頼いただくと、こうした採用・研修・管理・補充の工程は当社が引き受けます。御社が受け取るのは、毎月の架電が安定して回り、アポが積み上がっていく状態です。
単価の約9割を、架電するアポインターの報酬に充てている
サービス単価は「業務委託アポインターへの報酬」+「マネジメント・採用人事等の費用」+「弊社の利益」で組み立てています。そのうち約9割を、実際に電話をかけるアポインターへの報酬に充てています。中間のマージンを薄くして、現場の報酬に回すことで、リーズナブルな単価と、稼働してもらえるだけの報酬を両立させています。価格の決まり方は「テレアポモンスターの価格の決まり方」で詳しくご説明しています。
稼働量に合わせて人数を増やしたり減らしたりできる
業務委託を中心にした体制は、案件の量に合わせて稼働人数を調整しやすいという利点もあります。新商品の発売前や繁忙期だけ架電を増やす、テストとして少人数から始めて手応えを見てから広げる、といった進め方が無理なくできます。正社員を採用すると、こうした増減のたびに固定費が残ります。
■ テレアポモンスターのリスク:単価を抑えている分、人の面で起こり得ること
テレアポモンスターのリーズナブルな価格は、業務委託のメンバーを中心にした体制があってこそ成り立っています。その体制には、次の2つのリスクがあります。
リスク①:人材の品質にブレが出ることがある
アポインターの経験やトークの力量には、どうしても個人差があります。面接で営業経験を確かめ、研修でスクリプトとロープレを徹底しても、実際に架電を始めてみると、想定より受付突破率が低い、切り返しが単調になる、といった差が出ることがあります。正社員だけで組織をつくる場合に比べ、このばらつきが出やすいことは否めません。
リスク②:人の出入りが多くなりやすい
業務委託は、働く側にとって自由度の高い働き方です。本業や家庭の事情、ほかの案件との兼ね合いで、稼働できる時間が変わったり、契約を終える人が出たりします。そのため、正社員の組織よりも人の入れ替わりは多くなる傾向があります。
備えがないと、リスクは悪循環になる
この2つのリスクは、放っておくと互いに影響し合います。人が抜けて工数が足りなくなる。補充した人への引き継ぎがくり返され、そのたびに習熟がやり直しになる。引き継ぎに追われて品質が下がり、さらに人が抜ける。外注先の中でこの流れが止まらないと、発注した側にも、同じ説明を何度もする手間や、アポ数の落ち込みとして跳ね返ってきます。
テレアポモンスターのリスクヘッジは、この悪循環の入口を一つずつふさぐために組み立てています。
■ リスクに対する7つのリスクヘッジ
どのリスクも起こり得る前提で、ご依頼を受ける前から次の7つの備えを用意しています。
① 窓口には正社員を置き、御社に手間をかけさせない
御社とのやり取りは、すべて正社員が窓口となってお受けします。アポインターが入れ替わったときの引き継ぎ、新しいメンバーへの研修、日々の報告や連絡は、当社の中で完結させます。
架電の担当者が変わるたびに、御社の担当者が商材の説明をし直したり、新しい人とやり取りを始め直したりする必要はありません。商材の理解、ターゲット、トークの注意点は窓口の正社員が持ち続け、新しく入るメンバーへ当社から伝えます。
② 人事を内製化し、数で備えるために徹底して工数を確保する
採用は外注せず、社内で行っています。募集、書類選考、面談、選考の判断までを自社の人事が担い、そこに十分な工数を割いています。
人の入れ替わりがある前提なら、一人ひとりに頼り切る体制は危うくなります。そこで、稼働できるメンバーを必要な人数より多めに確保し、数でリスクを吸収する考え方をとっています。誰か一人が抜けても、すぐに別のメンバーが入れる人数を常に持っておくことが、架電を止めないための土台です。
③ 資本を共有する人事・バックオフィス専門の法人が、人事を担う
テレアポモンスターの「人事の内製化」は、正社員が社内で採用を担当している、という意味にとどまりません。資本を共有するグループに人事・バックオフィス専門の法人があり、人事を本業とするその法人が、採用から人事まわりの業務までを完全にカバーしています。募集や契約の手続きが滞って補充が遅れる、という事態はこの体制で防いでいます。
テレアポ代行の会社によっては、営業の担当者が採用まで兼ねていて、忙しい時期ほど補充が後回しになることがあります。人事担当の正社員を置くだけでなく、人事のための法人まで持っていること。ここが、テレアポモンスターがほかのテレアポ代行と段違いに違うところです。架電の現場と採用の動きを切り離しているため、どちらも止めずに回せます。
④ ATSを運用に組み込み、良い人材を限界まで見極めてストックする
応募から面談、評価までを、自社のATS(採用管理システム)で一元的に管理しています。応募者ごとの経歴、面談での受け答え、評価のコメントを記録し、どの人がどの案件に合いそうかを比べられる状態にしています。
すぐにアサインしない候補者も、評価を付けたままストックしておきます。人材が必要になった時点で一から募集を始めるのではなく、すでに見極めた候補者の中から声をかけられるため、補充までの時間を短くできます。
⑤ 品質がぶれても、すぐに新しい人を入れられる体制にする
架電の録音、アポ率、受付突破率、報告の内容から、稼働者の品質は正社員が継続的に確認しています。課題が見えたら改善を指示し、それでも改善が見込めない場合は、速やかに別のメンバーへ入れ替えます(アサインアウト)。
ATSにストックした候補者と、案件ごとの研修の手順があるため、入替は特別な対応ではなく、通常の運用の一部として行えます。入替にあたって、御社に追加の費用や面接のお願いが発生することはありません。アサインアウトの考え方は「人材や外注先の確保への投資が生む"離脱リスクの吸収"という価値」で詳しくご紹介しています。
⑥ 業務委託の人員が欠けても、正社員メンバーがフォローに入る
どれだけ候補者をストックしていても、急な欠員がすぐに埋まらないことはあり得ます。その場合に備えて、正社員のメンバーが架電やフォローに入れるよう、案件の内容とスクリプトを日頃から共有しています。
補充が決まるまでの間も、架電をゼロにしないこと。予定していたアポの調整や、折り返しの約束が途切れないこと。この2点を、欠員が出たときの最低ラインとして守ります。
⑦ 最後の受け皿として、契約社員をアサインする「テレアポモンスター+」を用意する
ここまでの備えを尽くしても、業務委託を中心にした体制そのものが案件に合わないことがあります。たとえば、トークの品質に一切のばらつきを許容できない商材や、同じ担当者が長く継続して対応する前提の案件です。
そうした場合に備えて、契約社員をアサインする別ブランド「テレアポモンスター+」を用意しています。業務委託での運用がどうしても合わないときは、最悪の場合でもテレアポモンスター+へ切り替えるご提案ができるため、外注先を探し直すところまで戻る必要はありません。
■ リスクとリスクヘッジの対応表
起こり得ることと、それに対する備えを一覧にまとめました。
| 起こり得ること | 起きると困ること | テレアポモンスターの備え |
|---|---|---|
| 人材の品質がぶれる | トークの質がそろわず、アポ率が安定しない | 正社員が品質を確認し、改善しなければ入替。ATSにストックした候補者からすぐに補充(④⑤) |
| 人が入れ替わる | 担当が変わるたびに、商材の説明や研修のお願いが発生する | 窓口は正社員が担当し、引き継ぎ・研修・連絡は当社の中で完結(①) |
| 補充に時間がかかる | 欠員の間、架電が止まりアポ数が落ちる | 資本を共有する人事・バックオフィス専門のグループ法人で採用を内製化し、工数を確保。正社員が架電をフォロー(②③⑥) |
| 業務委託の体制が案件に合わない | 品質のばらつきを許容できず、外注先を探し直すことになる | 契約社員をアサインする「テレアポモンスター+」をご提案(⑦) |
■ ご依頼の前に、あらかじめご了承いただきたいこと
リスクヘッジを組んでいても、業務委託を中心にした体制ならではの特徴は残ります。始めてから戸惑うことがないよう、次の2点は先にお伝えしています。
- 関わるアポインターの人数は多くなります。稼働できるメンバーを多めに確保して備えるため、正社員だけの体制より、案件に関わる人数は増えます。
- 入替の直後は、立ち上がりに少し時間がかかることがあります。研修の手順を整えていても、新しいメンバーが案件に慣れるまでの期間はゼロにはできません。
どちらも、窓口の正社員が状況を把握し、月次の報告で稼働の状況や担当の変更をお伝えします。悪い兆しが見えた段階で早めに共有し、次の手を御社と一緒に決めていきます。
■ 担当者を固定したい方は「テレアポモンスター+」をご利用ください
「完全に固定したメンバーで架電してほしい」「担当するアポインターを決めて、長く同じ人に任せたい」。こうしたご要望がある場合は、最初からテレアポモンスター+をご利用ください。
テレアポモンスター+は、契約社員をアサインするプランです。業務委託を中心にしたテレアポモンスターに比べて単価は上がりますが、担当者を固定しやすく、人の入れ替わりを抑えた運用ができます。
どちらを選ぶかの目安
- テレアポモンスター:費用を抑えて、安定した架電の組織を持ちたい。担当者の入れ替わりは、窓口と仕組みで吸収してもらえればよい
- テレアポモンスター+:担当するアポインターを固定したい。同じ人が長く継続して対応することを優先したい
料金や稼働の条件は「テレアポモンスター+のサービスページ」でご確認いただけます。どちらが合うか迷う場合は、商材とターゲット、ご予算をお聞きしたうえでご提案します。まずテレアポモンスターで始め、途中でテレアポモンスター+に切り替えることもご相談いただけます。
■ よくある質問
Q. 担当のアポインターが変わったら、こちらで研修をし直す必要はありますか?
ありません。窓口の正社員が商材やターゲット、トークの注意点を把握しており、新しいメンバーへの研修は当社で行います。運用の途中で商材の情報が変わった場合だけ、窓口の正社員にお伝えください。
Q. アポインターの入替に、追加の費用はかかりますか?
かかりません。入替は通常の運用の一部として行っており、採用や面接のやり直しを御社にお願いすることもありません。
Q. 再委託はありますか?
孫請けはありません。社員と業務委託のアポインターによるミックス体制のため、個人の業務委託メンバーへの再委託はあります。稼働者の選定と管理は当社の責任で行います。
Q. テレアポモンスターとテレアポモンスター+は、途中で切り替えられますか?
ご相談いただけます。担当者を固定したいというご要望が出てきた場合や、業務委託の体制が案件に合わないと判断した場合は、テレアポモンスター+への切り替えをご提案します。
■ まとめ:リスクを隠さず、起きる前提で備える
テレアポモンスターの強みは、リーズナブルな金額で、安定してテレアポの組織を持てることです。その価格は業務委託を中心にした体制で成り立っており、人材の品質のブレや人の出入りといったリスクは否めません。
だからこそ、窓口には正社員を置き、人事を内製化して数で備え、グループのバックオフィス会社とATSで補充の速さを保ち、品質がぶれたらすぐに入れ替え、欠員には正社員がフォローに入る体制をとっています。それでも合わない場合の受け皿として、契約社員をアサインするテレアポモンスター+も用意しています。
人の面でのリスクは、ゼロにはできない。
だから、リスクを御社に戻さない仕組みにコストをかける
費用を抑えるならテレアポモンスター、
担当者を固定するならテレアポモンスター+。
商材やご予算をお聞きしたうえで、どちらの体制が合うかを含めてご提案します。お気軽にお問い合わせください。