テレアポ人材をアサインする前に
面談のログを一部共有することをサービス内容に組み込むことを検討中

テレアポモンスターでは、契約後にアサインする人材について、面談で確認した内容の一部を事前に共有する仕組みを検討しています。業務委託型の価格とリスク、期待値を合わせる理由を、営業の外注に関する相談をきっかけに整理しました。

■ 営業の外注に関する相談で考えたこと

相談の中で話題になったのは、社内の営業担当者が日々の対応に追われる中で、新しいお客様との接点をどう増やすか、ということでした。

既存のお客様への対応は社内で続けながら、新規のアポイント獲得は外部に任せたい。そのとき、どのような人が担当し、どこまで任せられるのかを、依頼する側が事前に把握できることも大切だと感じました。

この話を聞きながら、テレアポモンスターのサービスについても考えました。私たちは、業務委託のアポインターをアサインし、正社員のPMやSVが支える体制を提供しています。営業の一部を外部に切り出したい会社にとって、使いやすい形です。

■ 低価格で提供するからこそ、残るリスクがある

テレアポモンスターは、1時間1,600円、または1コール80円を出発点にしています。業務委託の人材を中心にすることで、正社員を採用するよりも低い価格で、必要な時間から始められるようにしています。

一方で、業務委託を使う以上、どんなケースでも同じように安定するわけではありません。新しい人を入れたときに品質がぶれることがあります。ほかの仕事との兼ね合いで稼働が難しくなったり、途中で離脱したりすることもあります。

私たちは、人材の採用や教育、管理に投資し、できるだけ長く稼働する人材を集めています。それでも、こうしたリスクを完全にゼロにはできません。人が関わるサービスだからです。

安いのに、正社員と同じ固定性や完全な成果保証がある。
そのような誤解を生まないことが、サービスを提供する側の責任だと考えています。

■ アサイン前に、面談のログを一部共有する

そこで、今後のサービス内容に加えることを真剣に検討しているのが、アサイン前の情報共有です。契約後に「この人が入ります」と突然伝えるのではなく、あらかじめ候補者の面談ログを一部、お客様に見ていただく構造です。

共有する内容として考えているのは、テレアポ経験、架電業務の経験、ExcelやWordなどの事務作業、コミュニケーションの特徴、稼働できる時間などです。人材紹介のように候補者とお客様が直接やり取りするのではなく、当社が面談で確認した情報を、アサインの判断材料として共有します。

たとえば、5人から10人ほどの候補者についてログを共有し、「今回の商材とは相性が合わなそうだ」と感じる人を、稼働前に候補から外していただく。そうすれば、始まってから「思っていた人と違った」となる可能性を下げられます。

まだサービス内容として確定したわけではありません。個人情報の扱いや、どこまで共有するか、候補者との直接連絡をどう制限するかなど、詰めるべき点もあります。ただ、価格とリスクの関係を説明するうえで、とても意味のある仕組みだと考えています。

■ 目的は、採用の代行ではなく期待値の調整

面談ログを共有する目的は、テレアポ人材をお客様に選んでいただき、人材紹介のようにすることではありません。目的は、契約前にサービスへの期待値を合わせることです。

たとえば、1,600円の人材には、テレアポ経験や基本的なパソコン作業ができる人を想定しています。ただし、コールドリストに対して高いアポ率を出す営業のプロを、同じ価格で配置できるわけではありません。より高い成果や難しい商材への対応を求める場合は、必要な人材の条件も単価も変わります。

この前提を契約後に初めて伝えると、認識のズレになります。反対に、「この条件の人材を、この価格帯でアサインするサービスです」と先に共有できれば、お客様も自社の商材やリストに合うかを判断できます。

安いことを隠れた弱点にしない。
安い理由と、その価格でできること・できないことを最初に共有する。
そのための面談ログです。

■ 稼働後は、SVが運用と改善を担う

事前に情報を共有しても、実際の稼働が始まれば、商材との相性やリストの状態によって結果は変わります。だから、面談ログの共有だけで終わらせるつもりはありません。

アポインターが窓口になりながら、必要に応じて正社員のSVが入ります。トークスクリプトを調整する、架電結果を確認する、日報の入力方法を合わせる、アポ率が低い原因を考える。稼働者だけに丸投げせず、当社側が運用を支えます。

どうしてもパフォーマンスが合わない、シフトどおりに動けない、報告の質が安定しないという場合は、人材の交代も含めて相談します。業務委託型のリスクをゼロにできないからこそ、問題が起きたときに対応する窓口を持つことが必要です。

■ 固定性を優先するなら、別のサービスもある

人材の入れ替わりをできるだけ避けたい場合は、契約社員を中心にしたテレアポモンスタープラスという選択肢があります。1日4時間から、月額25万円から。業務委託型よりも高くなりますが、契約とコミットメントを強めた体制をつくります。

少ない時間から試したい、価格を抑えたい、状況に応じて人材を入れ替えたい場合は、業務委託型が向いています。担当者の固定性を優先する場合は、契約社員型が向いています。どちらを選ぶにしても、先に条件を確認しておくことが大切です。

■ まとめ:アサインする人材を見せることも、サービスの一部にする

テレアポ代行では、料金やアポ数だけでなく、実際に誰が稼働するのか、どのようなリスクがあるのかを確認しておく必要があります。

テレアポモンスターでは、契約後にアサインする人材について、面談で確認したログの一部を事前共有する構造を、サービス内容に組み込むことを検討しています。売値を安くしているからこそ、品質のブレや離脱の可能性を隠さず、契約前に期待値を合わせるためです。

人材の採用・アサイン・運用・交代まで、どこまでを任せられるのか。テレアポを外注する際は、その範囲を確認してから始めることをおすすめします。

Produced by おこじょデザインシステム株式会社